対談インタビュー:いくつものシステム構築をしてきたインスパイアリングが「働くDBをおすすめするワケ」(2)

-- どういったお客様からの依頼が多いですか?

(福)一番多いのは、エクセルを卒業したいお客様です。

その背景には、事業所間でデータを共有したいとか、なるべく低予算で導入したいというお客様の事情があります。

 

例えば、社内で利用中のパッケージソフトをカスタマイズしてインターネット上でデータを共有しようという話になったとします。

メーカーに相談してみると、「バージョンが古いので対応できません。最新版を買ってください。」とか、「特殊対応なので、かなりの費用が掛かります」とか普通に言われちゃうんですね…。

そういう方が最終的に「働くDB」にたどり着くケースは多いですね。

 

(増)パッケージは安く済むけど決まった機能で、自社の業務には合わせられない。スクラッチは自由に組めるけど費用がとても高い。どちらの導入も難しくどうにもならないとなったときに、いわばセミオーダー的な「働くDB」というのはベストな選択肢になるんです。

-- まだシステムを導入したことのない会社にとっては、システムを導入すると本当に業務が楽になるんだろうか、自分たちにちゃんと使えるかという不安があると思います。
「働くDB」でシステム化することのメリットとはどんなところにあるのでしょうか?

(増)まずですね、業務管理を工数のかかる面倒な状態でやっていても、それが大変だということに気づいていない会社が多いです。それが日々の業務の当たり前になっているから。

それでいざシステム化したときに劇的に楽になって「あ〜、今までなんて面倒なことをやってたんだ…」ということに気づくんですよね。

初めてシステム開発するお客様はそれ自体がどんなものかイメージがつきづらいと思うんですよ。「働くDB」は、そういったお客様に早い段階で画面を見せることができるし、確認をしながら一緒に作り進めることができます。途中で色々な要望が出てくるものなんですが、まずは最低限の基本になる部分から動かしましょうと提案させてもらってます。そうすることでお客様も実際に画面を見て使ってみて理解が出来る。「まずは基本業務が動いた、じゃあこうなったらもっと便利になるね」というものを継ぎ足していって順序を踏んで開発することでシステム会社とお客様との齟齬をなくす開発ができます。

 

(福)お客様との齟齬をなくすというのはとても大切で、仕上がりのイメージを共有しながら開発を進められるのは大きいです。資料や見積もりから浅いイメージで導入を断念されそうになったりもするのですが、実際にすぐに組んで画面で見せてあげることができるので、納得いただけるケースは多いですね。

「その会社のシステム部門として-開発だけでは終わらない、インスパイアリングの提案力」

-- インスパイアリングのことを少しお聞きしたいと思いますが、
 どういうところを特徴、強みにしている会社ですか?

(増)インスパイアリングを立ち上げたときから感じているのは、コンピュータが得意でなかったり、業務が全くIT化されていない企業に対してシステムを導入してもらうというのは、とても難しい壁があるということです。例えばそれが大企業であれば予算も出せるし、システム管理の専門部署があってシステムの要件定義もできる。でも中小企業ではそうはいかない。そういう会社に対して私たちがその会社のシステム部門としてシステム導入をお手伝いさせていただき、さらなる成長の手助けをさせていただきたいという想いがありました。

 

そのために、うちは直接取引でのシステム開発というところを大事にしているんです。開発だけでは終わらない、トータル的なコンサルティングを含めた提案をしていきたいと思っています。

-- 働くDB構築実績 No.1 を獲得していますが、支持される理由は何でしょう?

(福)1件1件のお客様にガッチリ張り付いて提案から開発、サポートまでやる。おそらくこういう営業スタイルでシステム開発をやっている会社ってうちぐらいしかないんじゃないかと思います。

 

IT業界のほとんどが下請け構造になっていて、実際に受注してお客様とやりとりをしている会社とは別の会社が作っていたりするのが現状で、最終的に作っている人たちが顔も見ていないお客様のことを充分に想定できているとは言い難いと思うんです。

その点、インスパイアリングは実際にお客様の要望や悩みを直接伺って、その上で最適な提案をするということをポリシーとしています。

業務の改善が大前提で、お客様がこの機能が欲しいと言っても効果がないと思えば率直に伝えます。

そういうことを含めた提案力が働くDBの構築実績No.1というところとも結びついているのかなと思います。

 

(増)一般的にプログラマーは与えられた要件を正確に実現することを目的としていますが、私たちはこのシステムを上手く動かすということが目的ではなく、あくまでもお客様の業務を善くするということを一人ひとりが共通認識として持っています。

「お客様の抱いている漠然とした不安を払拭するためには実際のサンプルで目に見える形にしてあげる必要がある」

-- その会社ごとに実際の「サンプルシステム」を無料で作ってくれるとのことですが?

(福)はい、まず現状の業務管理と要望などをお聞きします。そこから主要な部分、困っている部分のサンプルを作ります。その時に必ず今までの構築経験からプラスアルファの要素を追加してご提案するように心掛けています。

(増)そう、プラスアルファの提案ね。

-- 14 日間のサポート期間中はどういう対応になりますか?

(福)操作方法のレクチャーが主になるのですが、お使いいただくなかで挙がってくる要望やそれに対する回答をしながらご提案とお客様の理解を深めていきます。実際に要望に沿った追加機能を作っちゃうこともあります。

-- どうしてそこまでやってくれるんですか?

(増)サンプルを作ることによってイメージしてもらうことが大事です。ユーザーさんは漠然とこれはできるのか、できないのかと不安を抱いているので極力このサンプルの段階でその不安を払拭したい。

(福)「何でもできます」っていう謳い文句って実は一番不安じゃないですか(笑)

(増)そうそう、確かに「働くDB」もスクラッチじゃないので制限はあるんです、だから実際に目に見える形にしてあげる必要があるんですよね。14 日間のサンプル期間を有効に使っていただきたいです。